バイオグラフィー


宇関 陽一(うぜき よういち)

宇関陽一 Photo Credit: 笠井万由弥

ジャズ・ピアニスト/作編曲家/鉄道写真家

ニューヨーク在住。東京下町出身。宇関陽一は、ジャズピアニスト、作編曲家として国際的に活動し、また都市と鉄道をテーマとした写真家としても評価されるアーティストである。現在はニューヨークを拠点に、多様なプロジェクトで演奏活動を行っている。

 

音楽活動

早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ出身。
在籍時には 山野ビッグバンドジャズコンテスト(1999・2000年)で二連覇 を経験し、ピアニストとして注目を集める。2008年から Battle Jazz Big Band のピアニストとして長く活動し、作編曲家としても多数のアレンジを提供した。その後渡米し、

  • Temple University(B.A. Jazz Studies)

  • Queens College, CUNY(M.M. Jazz Performance)
    で学位を取得。

ニューヨークでは幅広い音楽家と共演し、これまでに
Jamaaladeen Tacuma, Ornette Coleman, Pharoah Sanders, Oliver Lake, Norman Connors, Michael Henderson, Terell Stafford, Tim Warfield Jr., Craig Harris, Vanessa Rubin, Carla Cook, Cecil Bridgewater, Najee, Bobby Porcelli, Wolfgang Puschnig, Dexter Wansel, The Last Poets
など、多数の世界的アーティストと共演。

特に オーネット・コールマンとの録音 は、アジア人ピアニストとして極めて稀な経験であり、宇関の表現に大きな影響を与えた。

 

教育活動

教育者としても積極的に活動し、
ニューヨーク市立大学ヨーク校(York College, CUNY)で Adjunct Faculty を務め、ジャズピアノ、インプロヴィゼーション、アンサンブルを指導。
Boston Universityでは1セメスター講師として教鞭をとった。日本でも指導者としての評価は高く、多くの学生や若手アーティストの育成に携わっている。

 

作編曲家として

小編成からビッグバンドまで幅広く作品を提供。アメリカ、日本、ヨーロッパで演奏され、ジャンルを横断するコンポジションで知られる。音楽専門誌 Jazz Japan への寄稿など執筆活動も行う。

 

鉄道写真家として

都市と交通の“リズム”に魅せられた鉄道写真家としても活動。
作品は NYC Tourism に採用され、MTA, Metro-North Railroad, Long Island Rail Road など主要交通機関にも多数取り上げられている。アメリカ鉄道写真の最高峰である Center for Railroad Photography and Art でのプレゼンテーションにも参加。日本では複数のフォトコンテストで入賞している。

 

現在

ニューヨークを拠点に、演奏・作編曲・教育・写真という複数の領域を横断し、
“都市の息遣いを音と視覚で描く”アーティストとして活動中。