バイオグラフィー


宇関 陽一(うぜき よういち)

宇関陽一 Photo Credit: 笠井万由弥

1976年、東京都葛飾区生まれ。法政大学入学後ジャズピアノの勉強を本格的に開始し寺下誠に師事、 2000年9月渡米。翌年、Temple Universityのジャズ科入学のためペンシルバニア州フィラデルフィアへ。2005年よりニューヨークに拠点を移し、翌年Queens College, CUNYのジャズ科修士課程卒業時にSir Roland Hanna Awardを受賞。現在ニューヨーク在住、York College, CUNYで教鞭も取る。

 

1998年にレギュラーピアニストとして早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラに参加する。1998年、1999年と山野ビッグ・バンド・ジャズ・コンテストを2連覇したほか、当時出場した全てのコンテストで優勝。並行して都内での活動を開始。

 

Temple University入学と時を同じくして、フィラデルフィアで活動を開始。2004年よりJamaaladeen Tacuma(b)のグループ"Jazzotica"に参加。2009年以降、彼のプロジェクト"Coltrane Configurations"、"Brotherhood Collective"への参加、複数のヨーロッパツアー、そして2010年にはOrnette Coleman(as)、Wolfgang Puschnig(fl, hojak)、Tony Kofi(ts)、Justin Faulkner(ds)とのレコーディング"FOR THE LOVE OF ORNETTE"の日本を含めた全世界発売へとつながる。その後もJamaaladeenとはさまざまなレコーディングや演奏を続けている。

 

2006年からはOliver Lake(as) 率いるビッグバンドのメンバーとしても活動し、2013年発売の"Wheels"にも参加。その他、Pharoah Sanders(ts)、Terell Stafford (tp)、Tim Warfield Jr. (sax)、Alex Blake(b)、Frank Lacy(tb)、Bobby Porcelli(as)、Antonio Hart(as)、Michael Phillip Mossman(tp)、Alex Foster(as)、James Spaulding(sax)、Roy Campbell (tp)など、多数のミュージシャンと共演。

 

日本でも吉田治(as) 率いるバトルジャズ・ビッグバンドの一員として"Battle Jazz Big Band 3rd(2008)"、"4th(2009)"、"5th(2010)"のレコーディングに参加、同バンドのライブにも出演している。また、元T-SQUAREでバトルジャズ・ビッグバンドメンバーの則竹裕之(ds)、同ビッグバンドメンバーの岸徹至(b)を迎えたグループ"S. L. E."も日本でライブを開催している。

 

アレンジャーとしても精力的に活動しており、Frank Wess(fl, ts)をはじめ、Tim Armacost(sax)率いるBrooklyn Big Band、Terell Staffordやアメリカ国内の大学、高校、日本の学生・社会人バンドにもアレンジを提供している。また上記York College, CUNYに加え、Boston Universityや母校Temple Universityでも講師経験がある。日本でもさまざまな学生バンドの指導を行っている。